福岡から帰る1日前、榎社へ行って来ました。ここは菅原道真公が左遷され逝去されるまでこの地で暮らしていらっしゃいました。飛び梅も始めはこの地にあったらしいのですが菅原道真公が亡くなり今の大宰府天満宮に葬られると飛び梅も植えかえられたそうです。

西鉄電車の二日市と都府楼前の駅の中間あたりに榎社はあります。



この祠は菅原道真公のお世話をしていた浄妙尼の祠です。この地に大きな榎の木があったことから榎社と呼ばれるそうになったそうです。

藤原時平の策略で左遷させられた菅原道真公の言い伝えで菅原道真公が亡くなったあと京の都に異変がおこり道真公が優秀で若くして右大臣になった事を妬んで無実の罪をかぶせた藤原時平に近いものの病死、事故死、雷での火事などがおこりました。これは菅原道真公の怨念と恐れられたそうです。色んな逸話があるものですね

菅原道真公は今では勉学の神、天神様になられています。

二日市の駅から榎社に向かう途中にこの古代の客館跡があります。大宰府は天満宮だけでなく福岡は昔海外との窓口で大宰府政庁もあり海外から(中国など)の使節がやって来て客館や鴻矑館(昔の迎賓館)などでは使節が持ってきた品々の交易が行われてていたそうです。遣唐使もこの客館を使ったそうです。歴史を感じます

古代のロマンを感じますね

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